公開日: 2026.10.31 / 最終更新日: 2026.10.31

カラーミーからShopifyへの移行|データ・URL・ドメイン

カラーミーショップからShopifyへ移る手順を、出せるCSVと取り込み方、「?pid=」形式の商品URLの転送、カラーミーで取得したドメインの扱い、決済と定期購入の再設定、置き換えるアプリの順に書きました。

脚の付いた大きな差し込み盤の左半分に色あせた古い差し込み口、右半分に色の付いた新しい差し込み口が並び、左の口から伸びたコードが弧を描いて右の口へ差し替えられていき、右に立つ担当者が最後のコードの先を新しい口へ差し込もうとしている情景イラスト

カラーミーショップからShopifyへの移行では、商品と顧客はCSVで移せますが、会員のログインパスワード、過去の注文、定期購入の契約、決済の契約、ショップのデザインはそのままでは移らず、Shopify側で作り直すか、お客様に再登録を案内します。カラーミーに固有の確認点は3つあります。商品ページのURLが「/?pid=商品ID」というクエリ形式のため、Shopify標準のURLリダイレクトでは転送しにくいこと。カラーミーで取得した独自ドメインは、他のサービスでの利用や移管に制限があり、移行前に扱いを確認する必要があること。解約すると、契約終了日にサーバー上のデータが削除されること。この3点を計画の早い段階で決めると、切り替え当日の手戻りが減ります。

カラーミーショップで自社ECを運営してきたメーカーやD2Cブランドが、商品数や定期便が増えたこと、アプリで機能を足したいことなどを理由にShopifyへの乗り換えを決めると、何をどの順で移すかで手が止まります。以降は、カラーミーから出せるデータ、Shopifyへの取り込み方、商品URLの転送、ドメインとメール、決済と定期購入、機能の置き換え、切り替えの段取りの順に書きます。移行のタイミングの考え方やSEOの一般的な注意はBASEからShopifyへ移行する方法|タイミング・費用・手順、モールからの移行は楽天・AmazonからShopifyへ移行する方法と費用・手順にあるので、ここではカラーミーに固有の部分に絞ります。

カラーミーから出せるデータ|データダウンロードの一覧

カラーミーショップの管理画面には「データダウンロード」があり、データ種類を選んでCSV形式で保存します。2026年10月時点のヘルプに載っているデータ種類のうち、移行に関係するものは次のとおりです。配送伝票用のデータ(B2クラウド、e飛伝、ゆうパックプリントRなど)も同じ画面にありますが、移行には使いません。

データ種類(ファイル名)主な中身Shopifyでの行き先
商品データ(product.csv)商品名、型番、カテゴリー、販売価格・会員価格・定価・原価、在庫数、商品説明、画像URL、SEO用のタイトルとページ概要、JAN、重量など商品CSVに列を合わせて取り込む
商品オプションデータサイズ・色などのオプションの組み合わせ商品のバリエーションに作り替える
グループ商品データ商品とグループの対応コレクションの条件づくりに使う
顧客データ(customer.csv)氏名、住所、メールアドレス、電話番号、メルマガ受信可否、会員ランク、確定ポイント、登録日など顧客CSVに列を合わせて取り込む。ポイントはポイントアプリへ
メルマガ登録アドレス(m_magazine.csv)メルマガに登録したメールアドレス顧客のメール配信の同意に反映する
受注一括データ・売上データ・売上詳細データ・配送先データ注文日、金額、決済方法、配送先、注文した商品と個数など移行アプリかAPIで過去の注文として取り込むか、CSVのまま保管する
カラーミーのデータダウンロードで出せる主なデータと、Shopifyでの行き先(2026年10月時点のヘルプの記載をもとに作成)

一覧に載っていないものもあります。定期購入の契約(2回目以降の発送予定)は、管理画面の「定期購入契約一覧」や「定期購入検索・変更」で確認する情報で、データダウンロードの種類には定期購入の予定を出すものが見当たりません。会員のパスワードも出力されません。ショップのデザイン(テンプレート)は、カラーミーのヘルプにあるとおり別アカウントへも持ち出せないため、Shopifyではテーマで作り直します。データごとの行き先と移し方を下の図に示します。

カラーミーショップ側の7項目(商品データ・商品オプションデータ、顧客データ、受注・売上データ、定期購入の契約、/?pid=形式の商品ページURL、独自ドメインとメールアドレス、カラーミーペイメントなどの決済)を左に並べ、右のShopify側の行き先(商品CSVとバリエーション、顧客CSV、移行アプリ・APIまたは保管、定期購入アプリ、テーマ側の転送かアプリ、ドメイン接続、Shopifyペイメントと決済アプリ)へ矢印でつなぎ、矢印の上にCSVで取り込む・加工して取り込む・登録し直しを案内する・新しく契約するなどの移し方を色分けで示した構造図。脚注に、解約後は契約終了日にデータが削除されるため全データを保存してから解約すると記している

Shopifyへの取り込み|商品・顧客・過去の注文の順に入れる

Shopifyのヘルプセンターは、商品と顧客が注文に正しく結び付くよう、商品、顧客、過去の注文の順で取り込むよう案内しています。カラーミーのCSVはそのままではShopifyに読み込めないため、Shopifyの商品CSVと顧客CSVのひな形に列を移し替えます。

商品:列の対応と、作り替えが要る項目

カラーミーの項目Shopifyでの入れ先移すときの注意
商品名・型番商品名・SKUハンドル(Handle)が商品ページのURLになる。英数字で決めると転送の対応表が作りやすい
販売価格・定価・原価価格・割引前の価格・商品原価税込か税抜かの設定をShopify側でそろえる
会員価格標準の対応項目なしShopify B2Bのカタログか、会員価格のアプリで作り直す
大カテゴリー・小カテゴリータグや商品タイプタグを条件にした自動コレクションで、カテゴリーページを作り直す
商品説明(PC用・モバイル用・スマートフォン用)商品説明(1つ)どの列を使うか決める。画像を埋め込んだHTMLは画像の置き場所も移す
タイトル・ページ概要SEOタイトル・SEO説明空欄の商品は商品名と説明文から作る
JAN/ISBN・重量バーコード・重量重量は送料の計算に使うなら単位をそろえる
商品画像URL・その他画像1〜9 URL画像のURL公開されたhttpsのURLである必要がある。カラーミーの解約前に取り込む
商品オプションデータバリエーションオプションは1商品3つまで、バリエーションは2,048まで
カラーミーの商品データの主な項目と、Shopifyでの入れ先

画像は見落としが出やすい項目です。カラーミーの商品データにある画像の列は「商品画像URL」と「その他画像1〜9 URL」で、プランの仕様では1商品に50枚まで画像を登録できます。10枚を超えて画像を載せている商品は、CSVに出てこない画像がないかを商品ページと見比べます。ShopifyはCSVの画像URLから画像を取り込みますが、カラーミーを解約すると契約終了日にサーバー上のファイルが削除されるため、画像の取り込みは解約より前に済ませます。在庫数は、Shopifyで在庫の拠点を複数持つ場合は商品CSVの在庫列でなく在庫CSVで入れます。

顧客:パスワードとポイントは別の手当てが要る

顧客データは、氏名・住所・電話番号・メールアドレスを顧客CSVの列に移し替えて取り込みます。顧客CSVは15MB以下で、メールアドレスの列は必須です(値は空欄でもかまいません)。移すときに判断が要るのは次の3点です。

  • パスワード:カラーミーのCSVにも出力されず、Shopifyのヘルプにも、他のストアのパスワードはCSVで移行できないとある。Shopifyの新しいお客様アカウントは、メールアドレスに届く6桁の確認コードでログインする方式で、パスワードを使わない。旧来のお客様アカウントを使う場合は、取り込み後にアカウントの有効化を案内する
  • メール配信の同意:カラーミーの「メルマガ受信可否」を、Shopifyのメール配信の同意(yes/no)に置き換える。同意のない顧客に配信しないよう、取り込み前に件数を照らし合わせる
  • ポイントと会員ランク:顧客データの「確定ポイント」「会員ランク」はShopifyの標準項目にない。ポイントアプリを選び、残高を取り込めるかを確かめてから、切り替え日の残高で移す。失効日やランクの条件も新しいアプリで設定し直す

カラーミーのヘルプにあるとおり、顧客データに結び付いた注文履歴は顧客CSVでは移りません。会員がマイページで過去の購入を見られるようにしたい場合は、次の過去の注文の取り込みが必要です。

過去の注文:取り込むか、CSVで保管するか

Shopifyのヘルプセンターでは、過去の注文の移行手段は移行アプリかAPIで、商品や顧客のようなCSVの取り込み画面はありません。Shopify公式の移行アプリ「Store Migration」は、App Storeの掲載で自動取り込みに対応するプラットフォームとしてSquare、WooCommerce、Etsy、Wixなどを挙げており、カラーミーショップは含まれていません(2026年10月時点)。カラーミーの注文を取り込むなら、他社の移行アプリやAPIを使う開発になります。過去の注文を取り込むと、新しい注文の通知を受け取る設定のスタッフ全員に注文ごとの通知メールが届くため、取り込み前に通知を止めます。

取り込みには費用と検証の手間がかかるため、マイページでの購入履歴の表示が要らなければ、受注一括データや売上詳細データをCSVのまま保管し、問い合わせや分析のときに参照する方法もあります。リピート分析で過去の購入を使う場合は、顧客IDとメールアドレスでShopify側の顧客とつなげられる形で保管します。

商品URLの転送|「?pid=」のURLは標準のリダイレクトでは足りない

カラーミーの商品ページは「https://ショップのドメイン/?pid=商品ID」、カテゴリーページは「/?mode=cate&cbid=…&csid=…」のように、トップページのURLにクエリ文字列を付けた形です。一方、Shopifyの「URLリダイレクト」は、リンク切れ(404)になったURLからしか転送できず、URLで有効なページが表示される場合は機能しないと、ヘルプセンターに書かれています。クエリ文字列を含むURLは期待どおりに動かない場合がある、とも書かれています。「/?pid=123」はShopifyではトップページとして表示されるため、標準のURLリダイレクトに登録しても転送されないと考えて準備します。

ページカラーミーのURLの形Shopifyの行き先転送の準備
商品ページ/?pid=商品ID/products/ハンドル商品IDとハンドルの対応表を作り、テーマ側の処理かリダイレクトアプリで転送する
カテゴリーページ/?mode=cate&cbid=…&csid=…/collections/ハンドルカテゴリーIDとコレクションの対応表を作る
フリーページ・会社概要などページごとに確認/pages/ハンドル現在のURLを一覧にし、クエリの有無で転送方法を分ける
トップページ//転送は不要
カラーミーのURLの形と、Shopifyでの転送の準備

転送の方法は2つあります。1つは、テーマのコードでURLのpidを読み取り、対応表に従って新しい商品ページへ移動させる方法です。もう1つは、リダイレクト用のアプリを使う方法で、クエリ文字列を含むURLに対応しているかを掲載内容と実際のテストで確かめます。どちらでも、主力商品のURLを数件選んで、切り替え後に旧URLから正しい商品ページへ着くかを確認し、Googleサーチコンソールで新しいURLが登録されていくかを追います。対応表の元データは、商品データの「商品ID」列と、Shopifyで決めたハンドルです。広告やSNS、同梱物のQRコードに載せた商品URLも、対応表に加えます。

独自ドメインを使わず「○○.shop-pro.jp」のサブドメインで運営していた場合、旧URLはカラーミーのドメイン上にあるため、Shopify側から転送を設定できません。検索の評価や外部リンクの引き継ぎは限られる前提で、カラーミーのショップ上で移転のお知らせを出す期間を設けます。

ドメインとメール|取得元によって手順が分かれる

独自ドメインをShopifyにつなぐ手順は、そのドメインをどこで取得し、どこで管理しているかで変わります。Shopifyの手動接続では、Aレコードを23.227.38.65に、wwwのCNAMEレコードをshops.myshopify.comに向けます。反映には最大48時間かかることがあります。

取得元Shopifyで使えるか手順と注意
カラーミーショップの管理画面で取得使えないカラーミーで取得した独自ドメインは、他のサービスでの利用や移管に制限がある。解約時の扱いもあわせてヘルプセンターで確認する。Shopify用に新しいドメインを取得し、旧ドメインの扱いを契約中にカラーミーへ確認する
ムームードメインで取得使えるムームードメインのDNS設定で、AレコードとCNAMEをShopifyの値に変える。Shopifyへドメインを移管する方法もある
その他のドメイン会社で取得使えるそのドメイン会社のDNS設定を変える。カラーミー用に変えたネームサーバーの設定も確認する
独自ドメインの取得元ごとの手順(2026年10月時点の各ヘルプの記載)

見落としやすいのがメールです。カラーミーで独自ドメインのメールアドレスを作っている場合、カラーミーのヘルプによると、独自ドメインの設定を解除するとそのメールアドレスは使えなくなり、サーバーに残したメールも削除されます。Shopifyにあるのは独自ドメインのメールを別のアドレスへ送る転送機能で、送受信には外部のメールサービスが要ります。注文確認メールの返信先や問い合わせ窓口に使っているアドレスは、別のメールサービスに移し、DNSのMXレコードを設定します。必要なメールは解除の前に書き出して保存します。

決済と定期購入|契約は引き継がれない

カラーミーでよく使われる「カラーミーペイメント」は、GMOイプシロン株式会社が提供する決済のパッケージで、契約自体はGMOイプシロンと結んでいます。カラーミーのヘルプによると、カラーミーを解約しても決済代行会社やドメイン会社の契約は連動して解約されないため、それぞれに解約の手続きが要ります。Shopifyでは決済を新しく設定します。

  • クレジットカード:Shopifyペイメントを有効にすると、国内の主要カード、Apple Pay、Google Pay、Shop Payなどを受けられる。Shopifyペイメント以外の決済サービスを使うと、プランごとの取引手数料がかかる
  • 代引き・銀行振込:Shopifyの手動決済として設定する。入金確認や代引き手数料の扱いを運用で決める
  • 後払い・コンビニ払い:対応する決済アプリを申し込む。審査があるものは、切り替え日から逆算して申し込む

プランごとの決済手数料と月額の比べ方はShopifyの費用|月額料金・手数料・プラン比較【2026年】にあります。

定期購入は、移行でいちばん慎重さが要る部分です。カラーミーの定期購入機能は、1か月単位で毎月指定した日付に注文が作られる仕組みで、支払いには代引き、銀行振込、ゆうちょ振替、クレジットカード(イプシロン、レギュラープラン以上)が使えます。Shopifyで定期便を売るにはShopify Subscriptionsか定期購入アプリが必要で、ヘルプセンターには、ローカル決済や手動決済、クレジットカード以外の支払い方法は定期購入で使えない場合があると書かれています。そのため、カラーミーで代引きや銀行振込の定期便を受けている顧客は、Shopifyでは支払い方法を変えてもらうか、定期便の外で注文を受ける運用を考えます。カード払いの顧客も、イプシロンに預けたカード情報をShopify側へ移せるかは決済会社と移行先アプリの組み合わせ次第で、移せない場合はShopifyでの再申し込みを案内します。

  • 定期購入契約一覧から、契約中の顧客、商品、次回の発送予定日、支払い方法を書き出す
  • カラーミー側で最後に作られる注文の日付を決め、Shopify側の初回の請求日と重ならないようにする
  • 再申し込みが要る顧客には、切り替えの理由、手順、特典の扱いを切り替え前に知らせる
  • 姉妹サービスの「カラーミーリピート」を使っている場合は、そちらの契約とデータも同じ表に加える

Shopifyの定期購入アプリの選び方と、他カートからの移行で確認する項目はShopify定期購入アプリの選び方|決済・解約・移行の確認点にまとめています。

カラーミーの機能をShopifyで置き換える

カラーミーに標準で付いている機能のうち、Shopifyでは標準機能で済むものと、アプリで足すものがあります。カラーミーで使っている機能を書き出し、次の表に当てはめると、必要なアプリの数と月額の見当がつきます。アプリの料金は提供元ごとに異なり、App Storeの円表示はドル建ての料金を換算した目安です。

カラーミーの機能Shopifyでの置き換え先移行時に確認すること
定期購入Shopify Subscriptions(無料)か定期購入アプリ使える支払い方法、契約の移し方
卸販売Shopify B2B(料金ページの記載では全プランで使え、カタログ数はプランで異なる)取引先別の価格と支払い条件
受注作成(管理画面で注文を作る)下書き注文(標準機能)電話やFAXの注文を入力する手順
クーポンディスカウント(標準機能)発行済みのクーポンコードを作り直すか
メルマガ・フォローメールメールキャンペーンとマーケティングオートメーション(標準機能。送信数に応じた料金)配信の同意を引き継げているか
商品レビューレビューアプリカラーミーのレビューを取り込めるか
ショップポイント・会員ランクポイント・会員ランクのアプリ残高と失効日の取り込み
名入れ商品ページに入力欄を足すアプリ入力内容が注文データに残るか
都道府県別の配送日設定配送日時指定のアプリ送り状の発行ソフトに日時が渡るか
熨斗・ラッピング・メッセージカードギフト対応のアプリ手数料の加算と注文データへの反映
再入荷通知(アプリ)再入荷通知のアプリ登録済みの通知希望を移せるか
LINEログインLINE連携のアプリLINEのIDと顧客の結び付けを引き継げるか
カラーミーの主な機能と、Shopifyでの置き換え先

LINEとの連携は段階ごとに要るアプリが違うため、ShopifyとLINEの連携|4段階・費用・アプリの選び方で必要な段階を決めてから選びます。表の機能を全部そろえる必要はありません。カラーミーでほとんど使っていなかった機能は、この機会に外すと、Shopifyの月額と運用の手間を抑えられます。

切り替えの段取り|カラーミーの解約は最後に

作業は、データの試し取り込みと転送の準備を終えてから、本番の取り込みとドメインの切り替えを短い期間で行う組み立てにします。カラーミーの契約は、Shopifyでの運営が落ち着き、必要なデータをすべて保存したことを確かめてから解約します。

段階やることカラーミー側で気をつけること
1. 棚卸し使っている機能・アプリ・決済・ドメインの取得元・メールを書き出す有料アプリやオプションの契約状況
2. Shopifyの準備テーマ、アプリ、配送、税、決済の申し込みカラーミーの配送設定と送料表を書き写す
3. 試し取り込み商品と顧客の一部を取り込み、表示と金額を確認するデータダウンロードで各CSVを取得する
4. 転送の準備旧URLと新URLの対応表を作り、転送を実装する広告やQRコードに載せた商品URLも拾う
5. 本番の切り替え差分(新しい会員・在庫・注文)を取り直して取り込み、DNSを切り替える切り替え中の注文の扱いを決め、開店・閉店設定を使うか判断する
6. 切り替え後定期便の顧客への案内、旧URLの転送と検索結果の確認カラーミー側に残った注文の発送と入金確認
7. 解約全データの保存を確かめてから解約手続き契約終了日にデータが削除される。利用中のアプリを削除しないと解約できない。決済代行会社とドメイン会社は別に解約する
カラーミーからShopifyへの切り替えの段取り

カラーミーのヘルプによると、解約の手続きをしても契約終了日までは管理画面へのログインやショップの運営ができ、契約終了日にサーバー上のデータやファイルがすべて削除されます。旧URLの転送やお知らせの掲示に旧ショップを使いたい期間があるなら、その期間を契約終了日より前に収めます。

まとめ|カラーミー固有の3点を最初に決める

カラーミーショップからShopifyへの移行は、商品と顧客のCSVの移し替え自体は手順どおりに進みます。計画を左右するのは、「?pid=」形式の商品URLをどう転送するか、カラーミーで取得したドメインを使っていないか、定期便の顧客の支払いをどう引き継ぐか、の3点です。この3点の方針を決め、データダウンロードで全データを保存してから解約する段取りを組めば、切り替え後に旧ショップへ戻って調べ直す場面を減らせます。

カラーミーからの移行では、URLの対応表づくりや定期便の顧客への案内のように、データの移し替えと売上を守る作業が同時に走ります。awai Build(中小メーカー・卸向けの自社EC伴走支援)は、Shopifyの構築と移行に加え、切り替え後の集客や定期便の改善まで受け持ちます。料金は構築費+月額(3プラン)+売上連動の組み合わせで、内容はawai Buildのサービス詳細にあります。

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よくある質問

Q. カラーミーショップの会員は、Shopifyでも同じパスワードでログインできますか?
A. できません。カラーミーのCSVにはパスワードが出力されず、Shopifyも他のストアのパスワードをCSVで移行できないとしています。Shopifyの新しいお客様アカウントは、メールアドレスに届く6桁の確認コードでログインする方式のため、顧客データを取り込めば、会員はパスワードなしでログインできます。旧来のお客様アカウントを使う場合は、取り込み後にアカウントの有効化を案内します。
Q. カラーミーで取得した独自ドメインは、Shopifyで使えますか?
A. 使えません。カラーミーで取得した独自ドメインは、他のサービスでの利用や移管に制限があり、有料プランの解約とあわせて使えなくなる場合があります。移行の前に、カラーミーのヘルプセンターで自社のドメインの扱いを確認してください。Shopify用に新しいドメインを取得し、旧ドメインに載せていたURLや独自ドメインのメールアドレスの扱いを、契約中にカラーミーのサポートへ確認してください。ムームードメインや他のドメイン会社で取得したドメインは、DNSの設定を変えればShopifyで使えます。
Q. カラーミーの過去の注文履歴はShopifyに移せますか?
A. 移せますが、商品や顧客のようなCSVの取り込み画面はなく、移行アプリかAPIを使います。Shopify公式のStore Migrationアプリは、自動取り込みの対象にカラーミーショップを挙げていません(2026年10月時点)。会員のマイページで過去の購入を見せる必要がなければ、受注一括データや売上詳細データをCSVで保管し、問い合わせや分析のときに参照する方法もあります。
Q. 定期購入のお客様は、どう移行すればよいですか?
A. 契約中の顧客、商品、次回の発送予定日、支払い方法を一覧にし、カラーミーで最後に作られる注文とShopifyでの初回の請求日が重ならないように切り替え日を決めます。Shopifyの定期購入では、代引きや銀行振込などカード以外の支払い方法が使えない場合があり、カード払いの顧客もカード情報を移せない組み合わせでは再申し込みが要ります。対象の顧客には、切り替え前に理由と手順を知らせます。
Q. カラーミーショップはいつ解約すればよいですか?
A. Shopifyでの運営が落ち着き、データダウンロードで全データを保存し、画像の取り込みも終わったことを確かめてからにします。解約の手続き後も契約終了日までは運営できますが、契約終了日にサーバー上のデータやファイルはすべて削除されます。利用中のアプリを削除しないと解約できないこと、決済代行会社とドメイン会社の契約は別に解約が要ることにも注意してください。

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