公開日: 2026.10.30 / 最終更新日: 2026.10.30

Shopify定期購入アプリの選び方|決済・解約・移行の確認点

Shopifyの定期購入アプリは、決済の再請求、解約・スキップの導線、配送日、初回特典と回数の設計、他カートからの移行、手数料体系の6軸で比べます。日本で引っかかる支払い方法の制約と主要アプリの掲載内容を表にしました。

円い周回レールの上に定期便の段ボール箱が等間隔に3つ載ってぐるりと巡り、その横に大きなスマートフォンが立ち、画面に並んだ3つの切り替えスイッチを担当者が指さして確かめている情景イラスト

Shopifyの定期購入アプリは、機能の数で選ぶより、定期便で毎月起きる「請求」「お客様による変更」「解約」「移行」の場面で、アプリがどこまで受け持つかを見て選びます。Shopify公式の無料アプリ「Shopify Subscriptions」でも、週・月・年の周期、定期割引、スキップ・一時停止・解約、決済失敗時の再試行は設定できます。日本製のアプリは、初回割引や回数ごとの割引、決済日の月末固定、日本語のサポートなどを掲載で打ち出しています。どのアプリを選んでも、定期購入に使える支払い方法はShopify側の決済ゲートウェイの条件に従うため、代引きやコンビニ払いで定期便を受けたい場合は、その可否をアプリ選びより前に確認します。

定期便をこれからShopifyで始める、あるいは今のアプリや他の定期通販カートから乗り換えるEC担当者にとって、App Storeの掲載文はどれも似て見えます。以降は、Shopifyで定期便が動く仕組み、日本の定期便で引っかかる支払い方法の制約、アプリを比べる6つの軸、主なアプリの公式ページに書かれている内容、試してから決める手順、導入後に見る数字の順に書きます。解約が起きる回や引き止めの作り方といった定期便の設計はEC定期購買の仕組みと設計|解約が起きる回と引き止めの作り方に書いたので、ここではアプリ選びに絞ります。

Shopifyで定期便が動く仕組み|アプリが受け持つ範囲

Shopifyで定期購入商品を売るには、Shopify Subscriptionsか、Shopify App Storeにある外部の定期購入アプリのどちらかが必要です。商品の管理画面には「購入オプション」という枠があり、そこに周期や割引を決めたプランをアプリが差し込みます。定期便の仕事は、Shopify本体、アプリ、決済ゲートウェイの3者で分かれています。

  • Shopify本体:初回の申し込みを受けるチェックアウト、注文の作成、お客様のカード情報の保管。カード情報はShopifyが保管し、ストア側は入力されたカード番号の全体を見られない
  • 定期購入アプリ:周期と割引を決めるプラン、契約の一覧、2回目以降の請求、決済失敗時の再試行、お客様のマイページでの変更・解約、通知メール
  • 決済ゲートウェイ:実際のカード決済。定期購入に対応したゲートウェイを使っていなければ、定期購入商品は売れない

導入の条件として、テーマが「セクションとブロック」に対応している必要があります。Shopify Subscriptionsの場合、Shopifyが作ったOnline Store 2.0のテーマとHorizonファミリーのテーマは対応しており、旧式のテーマはDebutの15.0以降とBrooklynの17.0以降が対象です。定期購入商品を売れる販売チャネルは、オンラインストア、Shopify POS、Shop、カスタムストアフロントです。古いテーマを独自に改修して使っている場合は、テーマの更新と定期購入アプリの導入を同じ計画に入れます。テーマとアプリの更新を誰がいつ行うかはShopifyテーマ更新の保守|アプリ更新の担当と時期の決め方が参考になります。

日本の定期便で引っかかる支払い方法の制約

Shopifyのヘルプセンターは、定期購入商品に使える決済ゲートウェイを、Shopifyペイメント、PayPal Express、Authorize.net、Adyen、Stripe(一部の事業者向け)と案内しています(2026年10月時点)。そのうえで、定期購入では「現地決済、手動決済、またはクレジットカード以外の決済方法を利用できない場合がある」と書いています。これは特定のアプリの制約ではなく、Shopifyで定期購入商品を売るときの考慮事項として載っている内容です。

日本の通販で使われてきた代金引換、コンビニ払い、銀行振込、後払いは、ここでいう現地決済や手動決済に当たることが多く、定期便ではそのまま使えない可能性があります。各アプリがこれらに対応しているかはApp Storeの掲載から読み取れないことが多いため、使いたい支払い方法がある場合は、アプリ提供元に「2回目以降も、その支払い方法で自動で請求できるか」を名指しで問い合わせます。

項目ヘルプセンターの記載定期便で起きること
対応する決済ゲートウェイShopifyペイメント、PayPal Express、Authorize.net、Adyen、Stripe(一部の事業者のみ)これら以外の決済代行しか使っていないストアは、定期購入商品を売れない
現地決済・手動決済クレジットカード以外の決済方法は利用できない場合がある代引き・コンビニ払い・銀行振込では定期便を受けられない可能性がある
Apple Pay定期購入での対応はVisaとMastercardに限られるJCBなどほかのブランドのカードは、Apple Pay経由では定期便に使えない
Shopifyペイメントの迅速チェックアウトShop Pay、Apple Pay、Google Pay、PayPalが使える。ストアによってはShop Payのみ自社のストアでどれが表示されるかをテスト購入で見る
ギフトカード定期購入の支払いでは初回の決済にのみ適用される2回目以降は登録したカードに請求される
カードの自動更新Shopifyペイメントは主要カードネットワークと連携。アメリカでは広く対応し、国外の対応はさまざま有効期限切れによる決済失敗は起きるものとして、再試行と通知を設計する
外部の決済ゲートウェイShopifyペイメントを有効にしていない場合、外部サービスの取引手数料が請求される(PayPal Expressの項)Shopifyの取引手数料も定期便の費用に含めて見積もる
定期購入で支払い方法まわりに出る主な制約(Shopifyヘルプセンターの記載・2026年10月時点)

定期便をカード決済に寄せられるかどうかは、商材と顧客層で決まります。カードを持たない、またはネットでカードを使いたくない顧客が多い商材なら、定期便の申し込みが減る影響も見込んで、Shopifyで定期便を受けるか、定期便は別の仕組みで受けるかを判断します。

定期購入アプリを比べる6つの軸

支払い方法の制約が共通である一方、アプリ同士の違いが出るのは次の6つの軸です。お金の動き、お客様の操作、設計と引っ越しの3つの領域に分けると、自社の定期便で譲れない条件がどこにあるかが見えます。

定期購入アプリを比べる軸を3つの領域・6つの軸に分類した図。お金の動き=①決済・再請求(再試行の回数と間隔、すべて失敗した後の扱い、お客様に届く通知とカード差し替え)と②手数料体系(月額と取引手数料の割合、売上の上限で変わる料金、Shopifyの請求とは別か)、お客様の操作=③解約導線・スキップ・周期変更(マイページでできる操作、周期変更はお客様か管理画面か、請求前のお知らせメール)と④配送日(請求日と発送日の決まり方、お届け希望日の引き継ぎ、2回目以降の配送方法)、設計と引っ越し=⑤初回特典・回数の設計(初回割引と回数ごとの割引、注文数での終了と継続条件、最終確認画面での表示)と⑥他カートからの移行(カード情報を移せるか、次回請求日の引き継ぎ、移行中の請求の止め方)を3列に並べ、下段にカード以外の支払い方法が使えない場合があるという共通の制約を記している

お金の動き|決済の再請求と手数料体系

①決済・再請求は、2回目以降の請求でカードが通らなかったときの扱いです。Shopify Subscriptionsでは、決済方法の失敗と在庫不足のそれぞれについて、再試行の回数、再試行の間隔(日数)、すべての再試行が失敗した場合の動き(スキップ、一時停止、キャンセルのいずれか)を設定でき、どの場合もお客様に通知が送られます。外部のアプリでも、App Storeの掲載に「Failed Payment Recovery」「Dunning」「Payment Retry」といった名前で載っていることが多い機能です。比べるときは、回数と間隔を自社で決められるか、最後まで失敗した契約が解約になるのか一時停止で残るのか、お客様がカードを差し替えるための案内が通知に入るかを見ます。

②手数料体系は、月額の固定料金に、定期購入の売上に対する取引手数料が加わる形が多く見られます。Shopify Subscriptionsは無料と掲載されていますが(ヘルプセンターには設定によって追加料金が発生する場合があるとの記載もあります)、Shopifyの料金プランと決済手数料は別にかかります。外部アプリの料金は、App Storeで円表示されていても「現在の為替レートに基づく見積もり額」で、実際の請求は請求日の為替レートで行われると書かれています。Rechargeのように、アプリの料金がShopifyの請求書とは別に請求される場合があると掲載に書いているアプリもあります。定期便の月商を置き、月額と取引手数料の合計で比べます。Shopifyのプラン料金と決済手数料はShopifyの費用|月額料金・手数料・プラン比較【2026年】に一覧があります。

お客様の操作|解約導線・スキップと配送日

③解約導線・スキップ・周期変更は、お客様が自分でできる操作の範囲です。Shopify Subscriptionsのヘルプセンターでは、お客様はお客様アカウントから、支払い情報の変更、配送先住所の変更、次回の注文のスキップ、一時停止、解約ができると案内されています。お客様側の操作の一覧に配送周期の変更は載っておらず、商品や配達頻度の変更はストアの管理画面で契約を編集する形です(2026年10月時点)。請求の3日前にはリマインダーメールが自動で送られ、お客様は請求の前にスキップや一時停止を選べます。日本製アプリの掲載には、配送間隔や注文日の変更をお客様のマイページから行える旨や、解約・スキップ時のメール送付が書かれています。

比べるときは、解約ボタンの手前にスキップや周期変更の選択肢を出せるか、その文言を自社で変えられるか、解約後にお客様へ何が届くかを見ます。Shopify Subscriptionsでは、解約した契約は元に戻せず、再開するにはお客様が改めて申し込む必要があります。一時停止とスキップを用意しておけば、「今月は要らない」という理由での解約を減らせます。

④配送日では、請求日と発送日がどう決まるかを見ます。Shopify Subscriptionsでは、請求は定期購入の期日の翌日、ストアの現地時間の午前10時に行われ、週次なら同じ曜日、月次なら同じ日付に請求日を固定する設定もあります。ヘルプセンターには、初回配達のあとの定期的な荷物は利用可能な最も安い配送方法がデフォルトになること、配達頻度には配送方法の輸送日数が含まれないことも書かれています。日本の通販では「お届け希望日」や「時間帯」の指定を求められることが多いので、その指定を2回目以降にも引き継げるか、倉庫や出荷システムに渡るかを、アプリと配送日時指定の仕組みの両方で見ます。日本製アプリでは、決済日の月末固定を掲載している例もあります。

設計と引っ越し|初回特典・回数の設計と他カートからの移行

⑤初回特典・回数の設計は、どの回にいくら割り引くか、何回で終えるかを設定できる幅です。Shopify Subscriptionsのプランで選べる割引は割合・定額・定価の3種類で、設定した注文数に達したら自動で終了する設定もあります(初回注文は数に含まれ、スキップした注文は含まれません)。初回の価格を下げて2回目から通常の定期価格に戻す、3回目から割引率を上げる、といった回ごとに変わる割引は、日本製アプリの掲載で「初回割引」「回数割引」「ステップ割引」として打ち出されている機能です。最低継続回数(いわゆる回数縛り)を設ける場合は、その条件をアプリがどう扱い、申し込み画面にどう出すかまで確認します。

特定商取引法では、通信販売の最終確認画面に、分量、販売価格、代金の支払時期と方法、商品の引渡時期、申込期間の定めがあるときはその内容、契約の申込みの撤回・解除に関する事項を表示することが求められています。Shopifyでは定期購入を含むチェックアウトで、お客様がキャンセルポリシーに同意しないと購入を完了できない仕組みがあり、Shopify Plus以外のプランでは、定期購入を含む注文のチェックアウトに表示される特定の文言を削除・編集できません。回数の条件や各回の代金をどこに、どう出すかは、アプリの表示とストアのポリシーの両方で詰めます。

⑥他カートからの移行は、すでに定期便のお客様がいる場合に最も手間がかかる軸です。Shopify SubscriptionsにはCSVで契約を取り込む機能がありますが、取り込む行には、Shopifyの管理画面に登録済みのお客様IDと決済方法のIDが要り、次回の請求日はインポートの24時間以上あとに設定する必要があります。Shopifyの開発者向けドキュメントで決済方法の移行手順が示されているのはStripe、Braintree、Authorize.net、PayPal Expressで、BraintreeはクレジットカードとApple Payに限られます。日本の定期通販カートで使われてきた決済代行に保存されたカード情報を移せるかは、移行元の決済代行とアプリ提供元への確認が必要で、移せない場合はお客様にカードを再登録してもらう段取りになります。同じドキュメントは、移行の間は現在のアプリでの請求を止めることを強く勧めています。

日本製アプリの掲載には他アプリからの移行の支援が、Appstleには「Hands-on Migration」、Boldには無償の「white-glove migration」の記載があります。どこまでを提供元が作業し、どこからが自社の作業かは、見積もりの段階で書面にしてもらいます。

主な定期購入アプリの公式ページに書かれている内容

日本のShopifyストアで使われている主な定期購入アプリについて、Shopify App Storeの掲載とヘルプセンターに書かれている内容を並べました。アプリの優劣を示す表ではなく、掲載でどの機能を打ち出しているかの一覧です。料金は2026年10月時点の掲載で、円表示は為替による見積もりのため、料金の形と手数料率を載せています。

アプリ(提供元)掲載の言語料金の形掲載で打ち出している機能移行の記載
Shopify Subscriptions(Shopify)日本語を含む19言語無料週・月・年の自動請求と割引、解約・スキップ・一時停止、通知メールの編集、レポート、POSでの販売既存の契約をCSVで取り込める
定期購買(Huckleberry, Inc.)日本語無料プラン(Shopifyペイメントのテストモード)。有料プランは月額+取引手数料1%初回割引・回数割引・ステップ割引、決済日の月末固定、解約・スキップ時のメール、会員ランク、API連携他アプリからの移行を支援
Mikawaya Subscription(floorstandard)日本語無料プラン(テストモード)。有料プランは月額+サブスク販売手数料(Lightは3%、Standard・Proは1%)回数割引、BOX機能、マイページからの配送間隔・注文日の変更、LTV分析、CRM連携他サブスクアプリからの移行をサポート
Recharge(Recharge)英語月額+取引ごとの手数料(Starterは1.49%+19セント、Plusは1.34%+19セント)。最初の50人の定期購入者まで取引手数料なしのプランもあるお客様ポータル(スキップ・商品の入れ替え・日程変更)、解約の引き止め、決済失敗の回収、バンドル掲載の機能欄には記載なし
Appstle Subscriptions(Appstle Inc.)英語無料プラン(定期購入の売上が月500ドルまで)。有料プランは定期購入の売上の上限で分かれ、取引手数料0%支払いの再試行、お客様ポータル、ボックス販売、段階的な割引、解約の抑止Hands-on Migration(移行の支援)
Bold Subscriptions(Bold)英語月額+取引手数料(Launchは2%、Growは1%、Scaleは0.9%)前払いの定期購入、解約フロー、自動の督促(Dunning)、お客様ポータル、API他の定期購入アプリからの無償の移行支援
主な定期購入アプリの掲載内容(Shopify App Store・ヘルプセンター、2026年10月時点)

掲載の言語は、管理画面とサポートの言語の目安になります。英語のアプリでも、お客様が見る画面は翻訳できる場合がありますが、運用担当者が毎日触る管理画面と、トラブル時の問い合わせが英語になる点は、社内の体制と合わせて考えます。日本製アプリは、日本の定期通販で使われてきた回数ごとの割引や決済日の固定を機能として載せています。どれが合うかは、次の手順で自社の条件と照らして決めます。

自社の条件から絞り込み、テストで決める手順

アプリの候補は、次の5つの手順で絞り込みます。

  • 支払い方法を決める:定期便をカードとShopifyペイメントの迅速チェックアウトで受けてよいか。代引きやコンビニ払いが必要なら、その可否を提供元に問い合わせ、答えが出るまで候補を確定させない
  • 割引と回数の設計を書き出す:初回の価格、2回目以降の価格、回ごとに割引を変えるか、最低継続回数を設けるか。Shopify Subscriptionsの割引の型(割合・定額・定価と注文数での終了)で表せるかを見る
  • 移行の有無と移行元の決済代行を確認する:既存の定期契約の件数、カード情報の保管先、次回請求日の一覧。カードの再登録が必要になる場合は、お客様への案内の文面と時期まで見積もる
  • 運用体制と言語を決める:管理画面を触る人、問い合わせ対応の言語、出荷システムやメール配信ツールとの連携先
  • テスト環境で一連の操作を通す:日本製の2つのアプリはShopifyペイメントのテストモードで無料で試せ、Rechargeは60日、Boldは30日、Appstleの有料プランは14日の無料体験がある(2026年10月時点の掲載)

テストでは、初回の申し込みから解約までを、お客様の立場で一度通します。見る点は次のとおりです。

  • 初回の申し込み:商品ページに出る定期の選択肢、チェックアウトに出る周期・各回の代金・キャンセルポリシーの表示
  • 2回目の請求:請求前のお知らせメール、請求日と発送日のずれ、配送方法とお届け希望日の引き継ぎ
  • 決済の失敗:テスト用の失敗するカードで、再試行と通知が設定どおりに動くか
  • お客様による変更:マイページからのスキップ、周期の変更、カードの差し替え、住所の変更
  • 解約:解約までの画面数、解約の手前に出る選択肢、解約後に届くメール

導入後に毎月見る数字

アプリを入れたあとは、定期便の状態を毎月同じ数字で見ます。アプリの分析画面の数字と、Shopifyの販売レポートで「購入オプション」の絞り込みや列を使って出せる定期購入の売上を合わせて使います。

  • 契約の状態:有効、一時停止中、解約済みの契約数(Shopify Subscriptionsの分析画面では状態別に見られる)
  • 2回目の請求が通った割合:初回で終わる契約がどれだけあるか
  • 決済失敗の件数と、再試行で回収できた件数
  • スキップと周期変更の件数:解約の手前でどれだけ契約が残っているか

数字が動いたときは、6つの軸のどこに原因があるかを見ます。決済失敗からの回収が少なければ再試行の回数と通知の文面を、2回目の前の解約が多ければ解約導線とスキップの出し方を見直します。定期便以外の購入も含めたリピートの数字の出し方は、ECのリピート率の平均と上げ方|計算方法と最初にやる施策の順番にあります。

まとめ|支払い方法の制約を見てから、6つの軸で比べる

Shopifyで定期購入商品を売る以上、支払い方法はShopifyの決済ゲートウェイの条件に従うため、代引きやコンビニ払いが要るかどうかをアプリ選びの前に決めます。そのうえで違いが出るのは、決済・再請求、手数料体系、解約導線・スキップ・周期変更、配送日、初回特典・回数の設計、他カートからの移行の6つの軸です。自社の定期便の条件を軸ごとに書き出し、公式ページの記載と照らして候補を絞り、テスト環境で初回から解約までを通してから決めます。

定期便のアプリ選びに加えて、移行時のお客様への案内や、導入後の継続と決済失敗の数字の見方まで任せたい場合は、awai Build(中小メーカー・卸向けの自社EC伴走支援)が、条件の書き出しとテスト購入から運用の改善までを受け持ちます。料金は構築費+月額(3プラン)+売上連動の組み合わせです。サービスの内容はawai Buildのサービス詳細をご覧ください。

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よくある質問

Q. Shopifyで定期購入を始めるにはアプリが必要ですか?
A. 必要です。Shopify公式の無料アプリ「Shopify Subscriptions」か、Shopify App Storeにある外部の定期購入アプリを入れ、周期と割引を決めたプランを商品に設定します。あわせて、定期購入に対応した決済ゲートウェイ(Shopifyペイメントなど)と、セクションとブロックに対応したテーマが必要です。
Q. 定期便で代引きやコンビニ払いは使えますか?
A. Shopifyのヘルプセンターは、定期購入では現地決済、手動決済、クレジットカード以外の決済方法を利用できない場合があると案内しています。代引きやコンビニ払いはこれに当たることが多く、2回目以降の自動の請求には使えない可能性があります。必要な場合は、アプリ提供元に2回目以降もその方法で請求できるかを名指しで問い合わせてください。
Q. Shopify Subscriptionsと日本製の定期購入アプリは何が違いますか?
A. Shopify Subscriptionsは無料で、周期と割引、スキップ・一時停止・解約、決済失敗時の再試行といった基本の機能を備えています。日本製アプリは、初回割引や回数ごとの割引、決済日の月末固定、日本語の管理画面とサポートなどを掲載で打ち出しており、有料プランでは月額と取引手数料がかかります。回ごとに変わる割引や移行の支援が必要かどうかで、合うアプリが変わります。
Q. 他のカートからShopifyへ定期契約を移すと、お客様にカードの再登録をお願いすることになりますか?
A. 移行元の決済代行によります。Shopifyの開発者向けドキュメントで決済方法の移行手順が示されているのは、Stripe、Braintree、Authorize.net、PayPal Expressです。それ以外の決済代行に保存されたカード情報を移せるかは、移行元の決済代行とアプリ提供元への確認が必要で、移せない場合は再登録の案内が要ります。案内の文面と時期を決めてから移行日を置いてください。
Q. 定期購入アプリの費用はどれくらいかかりますか?
A. Shopify Subscriptionsは無料と掲載されています。外部のアプリは、月額の固定料金に定期購入の売上に対する取引手数料が加わる形が多く、売上の上限で料金が分かれて取引手数料がかからないアプリもあります。定期便の月商を置いて、月額と手数料の合計で比べてください。これとは別に、Shopifyの料金プランと決済手数料がかかります。

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