公開日: 2026.10.30 / 最終更新日: 2026.10.30
ShopifyとLINEの連携|4段階・費用・アプリの選び方
ShopifyとLINEの連携は、友だち追加の導線・ID連携・購買データを使った配信・LINE上での購入の4段階に分かれます。段階ごとに必要なチャネル、LINEの通数とアプリ月額の二重の費用、ID連携の同意、アプリの選び方を説明します。
ShopifyとLINEの連携は、何と何をつなぐかで4つの段階に分かれます。①ストアからLINE公式アカウントへの友だち追加の導線、②Shopifyの顧客とLINEのユーザーを紐付けるID連携、③購買データを使ったセグメント配信やカゴ落ち・発送通知の自動配信、④LINEの中での購入や会員証です。①はLINE公式アカウントとストアに置くボタンで始められますが、②から先はLINE側にMessaging APIのチャネル(アプリによってはLINEログインのチャネルも)、Shopify側に連携アプリか開発が必要になります。費用は、LINE公式アカウントの料金(月額とメッセージ通数)と連携アプリの月額の2か所で発生します。どの段階まで進めるかを決めてから、アプリと料金プランを選びます。
LINE公式アカウントを開設して友だちは増えてきたものの、誰が購入者なのか分からず、全員に同じ内容を送るしかない。カゴ落ちや発送の知らせもLINEで送りたいが、アプリが多く、何を基準に選べばよいか分からない。Shopifyで自社ECを運営するメーカーやD2Cブランドの担当者からよく聞く状況です。以降は、4段階それぞれでできることと必要な設定、費用の二重構造、ID連携で確認する同意とメールとの役割分担、連携アプリの選び方、導入の手順の順に書きます。友だちの集め方や配信頻度の決め方はLINE公式アカウントのEC活用|友だち集め・配信設計・費用で扱っているため、ここでは「つなぎ方」に絞ります。
ShopifyとLINEの連携は4段階|どこまでつなぐかで必要なものが変わる
「ShopifyとLINEを連携する」と一口に言っても、ストアのページにLINEの友だち追加ボタンを置くことも、Shopifyの購入履歴に応じてLINEで配信を出し分けることも、どちらも連携と呼ばれます。両者では、必要な設定も費用も大きく違います。下の図では、連携を4つの段階に分け、それぞれShopify側とLINE側で何が必要になるかを並べました。段階は下から上へ積み上がり、上の段階は下の段階ができていることを足場にします。
| 段階 | できること | LINE側で必要なもの | Shopify側で必要なもの | 費用の発生源 |
|---|---|---|---|---|
| ①友だち追加の導線 | ストアや同梱物からLINE公式アカウントの友だち追加へ誘導する。友だちが誰(どの購入者)かは分からない | LINE公式アカウント、友だち追加のURL・QRコード | テーマに置くボタンやバナー(アプリなしで設置できる) | LINE公式アカウントの料金 |
| ②ID連携 | Shopifyの顧客とLINEのユーザーを紐付ける。LINEログインでストアに会員登録・ログインできるようにする場合もある | Messaging APIのチャネル、アプリによってはLINEログインのチャネル | LINE連携アプリ(または開発)、購入完了ページやマイページの連携ボタン | LINE公式アカウントの料金+アプリの月額 |
| ③購買データを使った配信 | 購入回数や購入商品で絞った配信、カゴ落ち・発送通知・再入荷の自動配信 | Messaging API(アプリ経由で送信) | 顧客タグ・顧客セグメント、注文と発送のデータ | 通数の増加分+アプリの上位プラン |
| ④LINE上での購入・会員証 | LINEの中で商品ページや会員証を開き、購入やポイント確認まで進む | LINEミニアプリなど | アプリによってはShopify Plus限定 | 開発の方法(パッケージ・委託・自社開発)で異なる |
①の段階では、LINEの友だちとShopifyの顧客は別々のリストのままです。LINE公式アカウントの管理画面から見えるのは友だちの数や属性の傾向で、どの友だちがどの注文をした顧客なのかは分かりません。そのため配信は「全員に同じ内容」か、LINE側で取れる情報での絞り込みにとどまります。それでも、購入者をLINEにつなぎとめる入口としての役割は大きく、②以降に進む場合も友だちの母数が必要になるため、①はどの店舗でも最初の一歩になります。
②のID連携が、連携の分かれ目です。ここでShopifyの顧客IDとLINEのユーザーIDが結び付くと、Shopifyにある購入履歴や顧客タグを使って、LINEで誰に何を送るかを決められるようになります。③はその紐付けを使って配信を出し分けたり、注文や発送をきっかけに自動で送ったりする段階で、多くのLINE連携アプリは②と③を一つのアプリで提供しています。④は、会員証や購入の入口をLINEの中に置く段階です。外部のアプリを入れずにLINE上で使えるLINEミニアプリという仕組みがあり、LINEヤフーの公式ページでは、導入方法はパッケージ利用・委託開発・自社開発の3つで、費用は要件や使う機能で異なると案内されています。
段階ごとに必要な設定|Messaging API・LINEログイン・プロバイダー
②以降の連携では、LINE Developersというコンソールで「プロバイダー」と「チャネル」を作ります。プロバイダーはサービスを提供する会社や組織の単位、チャネルはLINEの機能を自社のサービスから使うための通信路です。Shopifyとの連携でよく使うチャネルは次の2つです。
- Messaging APIのチャネル:LINE公式アカウントに紐付くチャネルです。アプリがLINE公式アカウントからメッセージを送ったり、友だち追加やメッセージ受信の知らせ(Webhook)を受け取ったりするために使います
- LINEログインのチャネル:LINEのアカウントでストアに会員登録・ログインできるようにするためのチャネルです。LINEログイン自体は無料で利用できます。アプリによっては、ID連携の手段としてこのチャネルの登録を求めます
設定で押さえる点は3つあります。1つ目は、2つのチャネルを同じプロバイダーの下に作ることです。LINEのユーザーIDはプロバイダーごとに異なる値が振られるため、別のプロバイダーで取得したユーザーIDとは一致しません。LINEログインの同意画面でLINE公式アカウントの友だち追加を表示するオプションも、Messaging APIのチャネルとLINEログインのチャネルが同じプロバイダーに属していることが条件です。2つ目は、プロバイダーとLINE公式アカウントを自社の名義で作ることです。制作会社やアプリ提供元の名義で作ると、契約を終えるときに友だちやユーザーIDの扱いが相手側の判断に左右されます。3つ目は、Webhookの受け口です。LINEの開発者向けFAQでは、1つのMessaging APIチャネルに設定できるWebhook URLは1つとされています。チャット対応ツールや予約ツールなど、Webhookを使う別のツールをすでに入れている場合は、連携アプリと併用できるか(転送の機能があるか)を契約前に確認します。
LINEログインを使ってShopifyのストアにログインさせる仕組みには、Shopifyのプランが関わります。外部のログイン情報でShopifyの顧客アカウントにログインさせるMultipassという機能は、Shopifyの開発者向け文書でShopify Plusのストアが対象とされ、新しい顧客アカウントでは、提供開始前から使っていたストアに限られています。LINE連携アプリの公式ページでも、LINEログインや会員証の機能を「Shopify Plus限定」と明記しているものがあります。一方でID連携は、LINEログインを使わなくても、ストアにログインしている顧客が購入完了ページやマイページの連携ボタンを押す形で、Plus以外のプランでも提供されているアプリがあります。Shopify Plusでないストアは、LINEログインの有無ではなく、ID連携がどの画面から、どのプランで使えるかを見てアプリを選びます。
費用はLINEの通数とアプリの月額の二重|自動配信も通数に数えられる
ShopifyとLINEの連携にかかる費用は、LINE公式アカウントの料金と連携アプリの月額の2本立てです。アプリの月額にLINEのメッセージ料金は含まれず、LINE公式アカウントの料金はLINEヤフーへ、アプリの料金はShopifyの請求を通じてアプリ提供元へ支払います。LINE公式アカウントの料金プランは2023年6月に現在の3プランへ改定され、2026年10月1日には追加メッセージの料金が改定されました。
| プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ通数(月) | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通 | 送れない |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通 | 送れない |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通 | 送れる。2026年10月1日以降は月20万通まで1通3円、20万通を超えた分は1通2.5円 |
連携で見落とされやすいのは、アプリが送る自動配信もメッセージ通数に数えられる点です。Messaging APIの送信方法のうち、プッシュ・マルチキャスト・ブロードキャスト・ナローキャストは通数に数えられ、数えられないのは、ユーザーから届いたメッセージへの返信(応答メッセージ)です。カゴ落ちの知らせや発送通知は、ユーザーの発言に返すものではないため、通常は通数に数えられる送信方法で送られます。一斉配信を月2回に抑えていても、注文ごとに発送通知を送り、カゴ落ちの知らせも出すと、注文数やカート離脱の数に応じて通数が増えます。1回の配信で数えられる通数は、届けた相手の人数です。
アプリの月額は、多くのアプリで段階制になっており、段階を決める単位がアプリごとに違います。ID連携した人数で決まるもの、マーケティング配信の許可がある顧客とID連携済みの顧客を合わせた「アクティブ顧客数」で決まるもの、一定の人数までは無料で、それを超えると配信経由の注文に応じて費用が発生するものなどです。同じ顧客数でも、単位が違えば月額は変わります。月の費用は、次の手順で見積もります。
- LINEの通数:友だち数×一斉配信の回数に、自動配信の見込み(月の注文数×発送通知の通数、カート離脱の数×知らせの通数など)を足し、どのLINEのプランに収まるかを見る
- アプリの月額:1年後のID連携数(または対象の顧客数)を見込み、その人数がアプリのどの段階に当たるかを見る
- 両方の合計:LINEのプラン料金とアプリの月額を足し、配信から生まれる売上の見込みと並べる
友だちが少ないうちは無料のコミュニケーションプランや、アプリの無料の段階で始められる場合もあります。ただ、ID連携が進んで配信を出し分けるほど通数とアプリの段階が同時に上がるため、費用は友だち数とID連携数の2つの数字で見ます。
ID連携で確認する同意とプライバシー|メールとの役割分担
ID連携は、LINEのユーザーIDとShopifyの顧客情報(氏名・メールアドレス・購入履歴)を結び付ける操作です。紐付けた後は、LINEの友だちが「どの顧客か」が分かる状態になるため、顧客側の同意と説明が欠かせません。LINEの開発者向け文書が求めている点と、ストア側で確認する点は次のとおりです。
- 連携を解除できることの通知:Messaging APIのアカウント連携では、ユーザーが連携するときに連携を解除できることを知らせ、いつでも解除できるようにしておくことが求められている
- LINEログインの同意画面:LINEログインでは、どの情報(プロフィール、メールアドレスなど)を取得するかが同意画面に表示される。メールアドレスを取得するには、取得と利用の方法を示す画面のスクリーンショットを添えて、LINE Developersで権限を申請する
- 利用目的の記載:ID連携で得た情報をどの配信に使うかを、ストアのプライバシーポリシーや連携ボタンの近くの説明文に書く
- 連携ボタンの文言:連携すると何が届くか(発送の知らせ、会員向けの案内など)を具体的に書き、連携しなくても購入できることが分かる形にする
もう一つ確認したいのが、メールとの役割分担です。LINEで連携した顧客に、メールマガジンと同じ内容を同じ日に送ると、顧客から見ると同じ知らせが2回届きます。Shopifyのメール配信の許可と、LINEの友だち状態(ブロックの有無を含む)は別々に管理されているため、どちらの手段で何を送るかを決め、両方に届く顧客への重複を避けます。
| 項目 | メール | LINE |
|---|---|---|
| 向いている内容 | 商品の背景や使い方など文章量のある読み物、定期的なお知らせ | 発送・再入荷・カゴ落ちなど、すぐ見てほしい短い知らせ |
| 届く相手 | メール配信を許可した顧客 | 友だち追加し、ブロックしていない人(ID連携済みなら購入履歴で絞れる) |
| 費用の増え方 | 配信ツールの料金体系による | 届けた人数分の通数がLINE公式アカウントの料金に反映される |
| 配信停止の手段 | メール内の配信停止リンク | ブロック、またはID連携の解除 |
メールの件名や配信時間の見直しはECメルマガ開封率の平均と上げ方|件名と配信時間の見直し方、カゴ落ちの知らせを送るタイミングと効果の測り方はカゴ落ち対策|リカバリーメールの配信タイミングと効果の測り方が参考になります。カゴ落ちの知らせをメールとLINEの両方で送る場合は、どちらを先に送り、どちらで購入が戻ったかを分けて記録すると、手段ごとの効果を比べられます。
LINE連携アプリの選び方|5つの軸と公式ページの記載
Shopify App Storeには、日本のストア向けのLINE連携アプリが複数掲載されています。どれが優れているかは、目指す段階とストアの条件で変わります。選ぶときは、次の5つの軸で候補を並べます。
- 目指す段階:①の友だち追加とクーポン配布で足りるのか、②のID連携から③の自動配信まで使うのか、④の会員証まで見込むのか
- Shopifyのプラン:LINEログインや会員証がShopify Plus限定になっていないか。Plus以外ならID連携がどの画面から使えるか
- 課金の単位:ID連携数・アクティブ顧客数・配信経由の注文など、何の数で段階が上がるか。1年後の人数がどの段階に当たるか
- ほかのツールとの併用:Webhookを使うチャット対応ツールなどと併用できるか。メール配信を同じアプリでまとめるか、既存のメール配信ツールを残すか
- 解約したときの扱い:ID連携の紐付け情報や配信の記録を持ち出せるか、LINE公式アカウントとチャネルが自社の名義のまま残るか
次の表には、日本語で提供されている主なLINE連携アプリについて、各アプリの公式ページやShopify App Storeの掲載ページに書かれている内容を並べました。アプリの優劣を示すものではありません。料金は改定されることがあり、App Storeの表示は米ドル建ての請求を円に換算した金額になる場合もあるため、検討時に各ページで最新の内容を確認してください。
| アプリ(提供元) | 公式ページに記載のある主なLINE関連の機能 | 料金の決まり方(公式ページの記載) |
|---|---|---|
| CRM PLUS on LINE(株式会社ソーシャルPLUS) | 購入完了ページ・マイページからのID連携、顧客タグやセグメントでの配信、ステップ配信、カゴ落ちの知らせ、発送通知、再入荷通知。LINEログインとLINEミニアプリの会員証はShopify Plus限定 | ID連携数の上限で段階が上がる。無料プランはID連携100人までで利用期間の制限なし |
| StoreCRM(GroovyMedia Inc.) | LINE連携ボタン、タブ型のリッチメニュー、LINEログイン、セグメント配信、カゴ落ちの知らせ。メール配信も同じアプリで行える | アクティブ顧客数(マーケティング配信の許可が有効、またはLINEのID連携済みの顧客数)で段階が上がる。無料プランは300人まで。有料プランに30日間の無料体験 |
| おみせコネクト(FreakOut Holdings, inc.) | 顧客データを使った配信、カゴ落ちと閲覧商品の知らせ、再入荷通知、購入・発送をきっかけにしたステップ配信、友だち追加のポップアップ、配信結果の集計 | ID連携数50人まで全機能無料。50人を超えた後は、ターゲティングメッセージ経由で注文があった場合に費用が発生 |
| LINE連携コマース(influekitstore) | LINEログインによる顧客と友だちの紐付け、購入ポイント、カゴ落ちの知らせ・注文確認・発送完了通知、セグメント配信、1対1のチャット、リッチメニュー。必要なものとしてLINE公式アカウント、Messaging API、LINEログインのチャネルを記載 | 月額の4段階。14日間の無料体験。2026年5月公開 |
| LINE連携 自動配布の取得型クーポン(もると株式会社) | 友だち追加をきっかけにした個別のクーポンコード発行、有効期限前の知らせ | 無料プラン(LINE配信は月100通まで)と有料プラン |
表の最後のアプリのように、友だち追加とクーポン配布に絞ったアプリは①の段階を強める用途に向き、ID連携やセグメント配信を中心にしたアプリは②と③の段階を受け持ちます。目指す段階が①なら、ID連携の機能に月額を払う必要はありません。逆に③まで進める予定なら、①向けのアプリで始めて後から乗り換えるより、無料や低い段階のあるID連携アプリで小さく始めるほうが、連携ボタンや説明文の作り直しが少なく済みます。
導入の手順|友だち追加から始めて段階を上げる
ShopifyとLINEの連携は、4段階を一度に作るより、友だちの母数とID連携の数を見ながら段階を上げるほうが、費用の見込みを外しにくくなります。導入は次の手順で進めます。
- 1. 自社の名義でLINE公式アカウントとLINE Developersのプロバイダーを作り、管理者の権限を自社の担当者に持たせる
- 2. 購入完了ページ、同梱物、ストアのフッターに友だち追加の導線を置き、月ごとの友だち数を記録する(①)
- 3. 目指す段階とShopifyのプランを決め、5つの軸で連携アプリの候補を2〜3個に絞る。Webhookを使うツールがすでにあれば併用できるかを問い合わせる
- 4. 同じプロバイダーの下にMessaging APIのチャネル(必要ならLINEログインのチャネル)を作ってアプリに登録し、プライバシーポリシーと連携ボタンの説明文を整える(②)
- 5. 発送通知とカゴ落ちの知らせなど、通数の見込みが立てやすい自動配信から始め、通数とアプリの段階が見積もりに収まっているかを月ごとに見る(③)
- 6. ID連携した顧客を購入回数や購入商品で分け、一斉配信を絞り込み配信へ置き換えていく。会員証などの④は、ID連携の数が増えてから検討する
6の顧客の分け方は、Shopifyの顧客データの持ち方に左右されます。同じ人が別のメールアドレスで複数の顧客として登録されていると、ID連携しても購入履歴が分かれて見えます。顧客データの名寄せと最初に切る区分はEC顧客リストの活用法|名寄せの手順と最初に切る3つの区分で書いています。
まとめ|目指す段階を決めてからチャネルとアプリを選ぶ
ShopifyとLINEの連携は、友だち追加の導線、ID連携、購買データを使った配信、LINE上での購入・会員証の4段階に分かれ、ID連携から先はMessaging APIのチャネルと連携アプリが必要になります。費用はLINE公式アカウントの通数とアプリの月額の2か所で発生し、自動配信も通数に数えられます。どの段階まで進めるかを決め、Shopifyのプラン、課金の単位、ほかのツールとの併用、解約時の扱いでアプリを選び、ID連携の同意とメールとの役割分担を決めてから配信を始めます。
LINE公式アカウントとチャネルを自社名義で用意する段取りから、連携アプリの選定と設定、ID連携の説明文、メールとLINEの送り分け、配信経由の売上の集計までを、awai Build(中小メーカー・卸向けの自社EC伴走支援)が自社ECの運営と合わせて受け持ちます。料金は構築費+月額(3プラン)+売上連動の組み合わせで、サービスの内容はawai Buildのサービス詳細にあります。
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- Q. ShopifyとLINEを連携するのに、有料のアプリは必要ですか?
- A. どの段階まで連携するかで変わります。ストアや同梱物から友だち追加へ誘導する段階なら、LINE公式アカウントの友だち追加URLやQRコードをテーマに置けばよく、アプリは不要です。Shopifyの顧客とLINEのユーザーを紐付けるID連携や、購買データを使った配信を行う場合は、連携アプリか開発が必要です。ID連携の人数が少ないうちは無料で使える段階を設けているアプリもあるため、公式ページで課金の単位を確認してください。
- Q. LINEログインはShopifyのどのプランでも使えますか?
- A. 外部のログイン情報でShopifyの顧客アカウントにログインさせるMultipassは、Shopifyの開発者向け文書でShopify Plusのストアが対象とされています。LINE連携アプリの公式ページでも、LINEログインをShopify Plus限定としているものがあります。ただしID連携は、ログイン中の顧客が購入完了ページやマイページの連携ボタンを押す形で、Plus以外のプランでも使えるアプリがあります。
- Q. カゴ落ちの知らせや発送通知をLINEで送ると、メッセージ通数に数えられますか?
- A. 通常は数えられます。Messaging APIでは、プッシュ・マルチキャスト・ブロードキャスト・ナローキャストの送信は通数に数えられ、数えられないのはユーザーから届いたメッセージへの返信です。カゴ落ちの知らせや発送通知はユーザーの発言への返信ではないため、注文数やカート離脱の数に応じて通数が増えます。一斉配信の通数に自動配信の見込みを足して、LINE公式アカウントのどのプランに収まるかを見てください。
- Q. LINEでID連携した顧客にも、メールマガジンは送り続けたほうがよいですか?
- A. メールとLINEは、届く相手も配信を止める手段も別々です。LINEをブロックしている顧客や、LINEを使っていない顧客にはメールでしか届きません。両方を残したうえで、読み物や定期的なお知らせはメール、発送や再入荷などすぐ見てほしい短い知らせはLINE、というように内容で分け、両方に届く顧客へ同じ内容を同じ日に送らないようにします。
- Q. LINE連携アプリを途中で乗り換えることはできますか?
- A. LINE公式アカウントとLINE Developersのチャネルを自社の名義で作っていれば、アプリを替えても友だちはLINE公式アカウントに残ります。一方、Shopifyの顧客とLINEのユーザーの紐付け情報や配信の記録はアプリ側に保存されることが多く、持ち出せるかどうかはアプリによって異なります。乗り換えの可能性があるなら、契約前に提供元へ確認してください。
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