公開日: 2026.10.31 / 最終更新日: 2026.10.31

Shopifyメルマガ配信の始め方|無料枠・同意・アプリの選び方

Shopifyのメルマガは標準のShopify Messaging(旧Shopify Email)で毎月1万通まで無料で配信できます。送信ドメインの認証、登録フォームと同意の取り方、セグメントと自動配信、アプリを選ぶ場面を表にしました。

右に支柱つきの郵便受けが3つ並び、旗を立てた2つの郵便受けへ机のノートパソコンから点線の弧を描いて紙飛行機が飛び込み、旗を下ろした右端の郵便受けには何も届いておらず、机の横で担当者が手のひらを郵便受けの方へ差し出している情景イラスト

Shopifyからメルマガを配信するには、Shopify標準のアプリ「Shopify Messaging」(以前の名称はShopify Email)を使うのが手早い方法です。Basic以上の有料プランなら追加の契約なしに使え、毎月初めから10,000通までは無料で、超えた分は通数に応じた料金がShopifyの請求に加わります(2026年10月時点)。配信を始める前に整えるのは、送信元のドメインの認証、購読の同意を集める登録フォームとチェックアウトの設定、特定電子メール法に沿った同意の記録と表示の3つです。購読者の送り分けや自動配信の条件が、Shopifyの顧客データとMessagingのテンプレートで足りなくなった段階で、Klaviyoなどの配信アプリを検討します。

自社ECをShopifyに移した、またはこれからメルマガを始めるメーカーのEC担当者が迷うのは、どの設定から手を付ければよいか、標準機能とアプリのどちらを選ぶかの2点です。以降は、Shopify Messagingの料金と条件、配信前の設定、購読者の集め方と同意の取り方、特定電子メール法の要件とShopifyの設定の対応、セグメントと自動配信、アプリを選ぶ場面の順に書きます。件名や配信時間の見直しはECメルマガ開封率の平均と上げ方|件名と配信時間の見直し方、配信企画の作り方はメルマガのネタ切れを防ぐEC配信企画|型の作り方と年間の配分にあります。

Shopify Messagingの料金と使える条件|毎月1万通まで無料

Shopify Messagingは、管理画面からメール・SMS・WhatsAppの配信キャンペーンと自動配信を作れるShopify製のアプリです。ストアには既定でインストールされており、見当たらない場合はShopify App Storeから追加できます。管理画面では[アプリ] > [Messaging]から開きます。メールの料金はヘルプセンターで次のように案内されています。

項目ヘルプセンターの記載運用で気をつけること
使えるプランBasic、Grow、Advanced、Plus無料体験やPause and Buildプランでは、自分宛てのテスト送信はできるが購読者には送れない
無料の通数毎月初めに10,000通。1か月のすべてのキャンペーンで共有し、翌月に繰り越さない800人に1通送ると800通と数える。購読者数×配信回数で月の通数を見積もる
超えた分の料金300,000通までは1,000通あたり1米ドル。300,000通から0.65米ドル、750,000通から0.55米ドル前月分が「マーケティングメール」としてShopifyの請求に加わる
自動配信の数え方メールの自動配信も無料の10,000通に数える。決済未完了(チェックアウト離脱)の通知メールは常に無料ようこそメールや購入後メールを増やすと、キャンペーンに使える無料枠が減る
月々の支出上限メール・SMS・WhatsAppの合計が設定額に達するとメールで通知通知が届く仕組みで、上限を超えても請求は止まらない
利用の要件有料プラン、オンラインストア販売チャネル、決済サービスの設定、利用規約と利用ポリシーの遵守プライバシー設定でShopify Network Intelligenceが有効になっている必要もある
Shopify Messagingのメール料金と条件(Shopifyヘルプセンターの記載・2026年10月時点)

たとえば購読者が3,000人で月4回配信するなら12,000通となり、無料枠を2,000通超えた分の料金がかかります。購読者が増えるほど配信回数と通数の関係が費用に直結するため、後述するセグメントで送る相手を絞る運用が費用の面でも意味を持ちます。なお、注文確認や発送の連絡などの通知メールは、管理画面の[設定] > [通知]で編集するストアの通知で、マーケティングメールとは別の仕組みです。

配信前に整える設定|送信元アドレスと送信ドメインの認証

メールの配信を始めるには、Messagingの設定で送信元(差出人)のメールアドレスを決めます。このとき、独自ドメインの認証をするかどうかで、お客様の受信箱に表示される送信元が変わります。

  • 独自ドメインを認証しない場合:Shopifyが認証済みのshopifyemail.comのサブドメインから送り、送信元のアドレスもそのサブドメインに書き換えられる。Gmailなどが大量送信者に求める認証の条件は満たせる
  • 独自ドメインを認証する場合:自社のドメインのアドレスから送れる。外部のドメインをShopifyに接続し、DNSにSPFとDKIMのCNAMEレコード、DMARCレコードを追加する

ヘルプセンターは独自ドメインの認証を「任意ですが推奨」としています。Shopifyのサブドメインではなく自社のドメインから送れるため、ブランドの認知とお客様からの信頼につながると説明されています。ドメインの管理を制作会社に任せている場合は、DNSのレコードを追加する作業を依頼します。Gmailの送信者ガイドラインが求める迷惑メール率の上限などは、冒頭に挙げた開封率の記事で触れています。

新しいドメインから送り始めるときや、しばらく配信を止めていたときは、送信量を少しずつ増やすウォームアップが勧められています。最近購入したお客様や、過去30日以内にメールを開封・クリックした購読者から送り始め、一度に全員へ送らないようにします。Messagingには、ストアごとに自動で決まる送信の上限(セーフセンドの制限)があり、上限に近づくとキャンペーンの確認画面に警告が出ます。購読者が1,000人を超える送信では、反応の低い購読者を自動で外す「スマート配信」が既定で有効になります。

購読者を集める|登録フォームとチェックアウトの同意

Shopify Messagingのキャンペーンは、マーケティングメールの受信に同意したお客様に限って届きます。同意の入口は、ストアの中で主に3つあります。

入口設定する場所設定のポイント
チェックアウトとサインイン画面のチェックボックス[設定] > [チェックアウト]の[マーケティングオプトイン]表示先を「チェックアウトのみ」「サインインページのみ」「両方」から選ぶ。「登録オプションを事前選択する」を入れるとチェック済みで表示される
テーマのニュースレター登録セクション[オンラインストア] > [テーマ]のカスタマイズ登録したアドレスは「メールマガジン購読者」の顧客セグメントに入る。置く場所と文言はテーマの説明書に従う
Shopify Forms(無料アプリ)アプリの管理画面でフォームを作り、テーマに追加ポップアップとページ内に置くフォームを作れる。ディスカウントの提示、誕生日などの入力欄、日本語の表示に対応
Shopifyでメール購読の同意を集める入口(Shopifyヘルプセンター・App Storeの記載・2026年10月時点)

チェックアウトのチェックボックスを事前選択にするかどうかは、慎重に決めます。総務省・消費者庁の「特定電子メールの送信等に関するガイドライン」は、あらかじめチェックが入っている「デフォルトオン」でも、送信されることを利用者が認識でき、賛成の意思が示されていれば同意になり得るとしつつ、実施できる場合はチェックの入っていない「デフォルトオフ」を推奨しています。デフォルトオンにするなら、チェックを外さなければメールが届くことを、チェックボックスのそばに分かりやすく書きます。

登録の入口を作るときは、次の点も決めます。

  • ダブルオプトインを使うか:登録後に確認メールのリンクを押した人を購読者にする設定。確認メールは[設定] > [通知]で編集でき、宣伝の内容は入れられない。有効にしたら、フォームの完了メッセージを「確認メールを開いてください」という文面に変える
  • 購入者を自動で購読者にしない:購入しただけのお客様は、同意の欄にチェックしていなければ購読者には入らない。ガイドラインも、一度の購入のみで継続的な取引関係にあるとは限らないとしている
  • 既存の名簿を取り込むときの扱い:顧客リストはインポートできるが、同意を得た経緯が分からないアドレスは入れない。購入したリストを入れることはShopifyの利用規約で禁止されている
  • info@などの役割のアドレスを外す:個人ではなくチームの宛先は読まれていないことが多く、開封率を下げる原因になるとヘルプセンターは案内している
  • ボットの登録を防ぐ:ストアでhCaptchaを有効にし、外部アプリで追加したフォームも含めて登録口を点検する

特定電子メール法の要件とShopifyでの対応

広告や宣伝のためのメールは特定電子メール法の対象で、同意の取得、同意の記録の保存、メール内の表示の3つが求められます。要件の概要は冒頭に挙げた配信企画の記事でも触れているため、ここではShopifyのどの設定で対応するかを並べます。

要件ガイドラインの内容Shopifyでの対応
同意の取得(オプトイン)あらかじめ送信に同意した相手に送る。デフォルトオフが推奨チェックアウトの同意欄、登録フォーム、Shopify Formsで同意を集める。Messagingは同意していない顧客を自動で除外する
同意の記録の保存同意を得た時期や方法の記録、またはウェブで同意を得た場合はその画面の構成などを、送信をやめてから1か月を過ぎるまで保存顧客ごとのマーケティングの状態は顧客ページで見られる。同意を得た画面(チェックアウト・フォーム)の文面と画面の写しを、変更のたびに日付つきで保存する
送信者の氏名または名称メール内の分かりやすい場所に表示テンプレートのフッターに会社名またはストア名を入れる
受信拒否の連絡先とその旨配信停止を求める通知先(メールアドレスまたはURL)と、そこから停止を求められる旨を表示Messagingのメールには登録解除のリンクが入り、押した購読者はリストから外れる。リンクを見つけにくい位置やデザインにしない
送信者の住所メール内に表示(ほかの場所に表示するならその場所を示す)ストアの住所が既定でフッターに入る。住所は[設定] > [ストアの詳細]で管理
苦情・問い合わせの受付先電話番号、メールアドレス、またはURLを表示フッターに問い合わせ先のアドレスか、問い合わせページへのリンクを入れる
特定電子メール法の主な要件とShopifyでの対応(総務省・消費者庁のガイドラインとShopifyヘルプセンターの記載から)

表は概要のため、個別の運用が要件を満たすかは、総務省・消費者庁が公開しているガイドラインの本文で確認してください。BtoBの取引先に送る案内や、名刺交換で得たアドレスの扱いにはガイドライン上の例外の考え方がありますが、自社ECの購読者向けの配信は、同意を得た相手に送ることを基本にします。

セグメントで送り分ける|購読者全員に毎回送らない

Messagingでは、キャンペーンの[宛先]で顧客セグメントを選べます。セグメントは[顧客管理] > [セグメント]で、絞り込みの条件を組み合わせて作ります。ヘルプセンターが例示している条件から、メーカーの自社ECで使いやすいものを挙げます。

送り分けの目的使う条件の例条件の書き方の例
購読者に絞るメールのサブスクリプションステータスemail_subscription_status = 'SUBSCRIBED'
初回購入者と再購入者を分ける注文数number_of_orders = 1 / number_of_orders >= 2
しばらく買っていない人を呼び戻す最終注文日last_order_date < -90d
特定の商品を買った人に関連品を案内する購入済み商品(商品IDや商品タグ、期間)products_purchased MATCHES (tag = 'shampoo', date >= -60d)
反応のある購読者に絞るメールイベント、お客様の追加日shopify_email.clicked() = true
メルマガの送り分けに使える顧客セグメントの条件(Shopifyヘルプセンターの記載・2026年10月時点)

ヘルプセンターは、迷惑メールとして扱われるのを避けるために、反応のある購読者に絞って送ることを勧めています。例として、購読中で、過去6か月以内に追加された人か、それより前に追加されても注文やメールのクリックがある人を対象にするセグメントの書き方が示されています。全員に毎回送るより、反応の薄い購読者を外したほうが、受信箱に届く割合を保ちやすく、無料枠も長く使えます。顧客リストの区分の考え方はEC顧客リストの活用法|名寄せの手順と最初に切る3つの区分も参考になります。

自動配信|Messagingのテンプレートと Shopify Flow

決まったきっかけで送るメールは、Messagingのマーケティングオートメーションで作れます。用意されているテンプレートは次のとおりです。自動配信は既定で購読者に限って送られ、チェックアウト離脱のメールに限り、宛先を「すべてのお客様」に変えられます。

  • サイト訪問者を呼び戻す:商品を見て離脱した人、カートに入れて離脱した人、チェックアウトの途中で離脱した人へのメッセージ
  • 新規購読者の歓迎:フォームから登録した人へのディスカウント付きのメール、またはディスカウントとブランド紹介の連続メール
  • 購入後:1回目と2回目の購入後のお礼、初回購入後の関連商品の案内、最後の注文から一定期間が過ぎた人の呼び戻し
  • お客様への感謝:誕生日のメール(誕生日はShopify Formsの入力欄で集める)、VIPのセグメントに入った人へのメール

自動配信のすべての機能を使うには、無料アプリのShopify Flowがストアに入っている必要があり、操作するスタッフには、マーケティングとFlowの両方のアプリ権限が要ります。テンプレートにない条件で送りたい場合や、外部のアプリと組み合わせたい場合は、Shopify Flowでワークフローを作ります。同じ種類の自動配信を2つ有効にすると、お客様に同じ趣旨のメールが2通届くため、どの自動配信を有効にしているかを一覧にして管理します。カゴ落ちメールのタイミングと文面はカゴ落ち対策|リカバリーメールの配信タイミングと効果の測り方で詳しく扱っています。

配信アプリを選ぶ場面|Messagingで足りるかの分かれ目

Shopify Messagingで足りるか、配信アプリを入れるかは、配信の量と費用、送り分けの細かさ、自動配信の複雑さ、つなぐデータとチャネル、運用体制の5つの場面で分かれます。

Shopify Messagingで足りる場面と配信アプリを検討する場面を5つの観点で左右に対比した図。配信量と費用(毎月1万通まで無料で超過分は通数課金/連絡先数や送信数で月額が決まる)、送り分け(Shopifyの顧客セグメントで購入回数や購入商品・最終注文日を使う/行動や外部のデータを組み合わせた条件)、自動配信(カゴ落ち・ようこそ・購入後・誕生日のテンプレートと独自条件はShopify Flow/分岐の多い連続配信)、つなぐデータとチャネル(Shopifyの顧客と注文、メール・SMS・WhatsApp/ほかのツールのデータやLINEとの一体運用)、運用体制(Shopifyの管理画面で完結し日本語で操作/別の管理画面で日本語非対応のアプリもある)を並べ、脚注でMessagingで始めて足りなくなった条件が出てからアプリを比べると記している

アプリを比べるときは、料金が連絡先(購読者や顧客)の数で決まるのか、送信数で決まるのか、Shopifyの請求とは別に提供元から請求されるのかを最初に見ます。主な配信アプリのShopify App Storeの掲載内容を並べました。優劣を示す表ではなく、掲載に書かれている内容の一覧です。App Storeの円表示は為替による見積もりのため、料金は形で示しています。

アプリ(提供元)掲載の言語料金の形掲載で打ち出している内容
Shopify Messaging(Shopify)日本語を含む21言語インストール無料。メールは毎月10,000通まで無料で、超えた分は通数課金メール・SMS・WhatsAppのキャンペーン、テンプレート、自動配信、顧客セグメント
Klaviyo: Email Marketing & SMS(Klaviyo)日本語を含む11言語無料プラン(アクティブなプロファイル250件・月500通まで)。有料のメールプランは連絡先数で決まるフォーム・ようこそメール・チェックアウト離脱の導入支援、セグメント、自動化されたワークフロー、連携アプリ
Omnisend Email Marketing & SMS(Omnisend)英語無料プラン(250人・月500通まで)。有料プランは連絡先数で上がり、送信数の上限がプランで変わるポップアップとフォーム、カゴ落ち・ようこそメールの自動化、SMS、ウェブプッシュ
Mailchimp Email SMS Marketing(Intuit Mailchimp)英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語無料プラン。有料プランは連絡先数に基づく料金で、自動化の件数などがプランで変わるウェルカム・カゴ落ち・再入荷のメール自動化、Shopifyのセグメント同期、ポップアップフォーム
HIRAMEKI XD(HIRAMEKI XD APPs)日本語無料プラン(会員データ連携500件・月100人までのメール配信)。有料プランは会員データの件数と配信人数で分かれ、上位プランはLINE配信を含むShopifyの顧客・商品・購買データの自動連携、メールとLINEの配信、セグメント、施策の効果分析
主なメール配信アプリの掲載内容(Shopify App Store、2026年10月時点)

掲載の言語は、管理画面とサポートの言語の目安になります。英語のアプリでも配信するメールの本文は日本語で書けますが、毎日触る管理画面と問い合わせが英語になる点は、社内の体制と照らして判断します。LINEも併せて運用したい場合は、メールとLINEで同じ知らせを二重に送らない設計が要ります。LINE側の考え方はShopifyとLINEの連携|4段階・費用・アプリの選び方にあります。

アプリへ移るときは、購読の同意の状態がShopifyの顧客データと同期されるか、配信停止がどちらで起きても両方に反映されるかを、テスト用のアドレスで登録と停止を一度ずつ通して確認します。停止が片方にしか反映されないと、停止した人に配信が届き、苦情や迷惑メール報告の原因になります。

まとめ|標準機能で始め、足りない条件が出てからアプリを比べる

Shopifyのメルマガ配信は、Shopify Messagingで毎月1万通まで無料で始められます。配信の前に、送信元アドレスとドメインの認証、チェックアウトと登録フォームの同意の取り方、特定電子メール法が求めるフッターの表示と同意の記録を整えます。配信はセグメントで反応のある購読者に絞り、決まったきっかけのメールはテンプレートの自動配信に任せます。送り分けの条件、自動配信の分岐、つなぐデータが標準機能で足りなくなった時点で、料金の形と言語を軸に配信アプリを比べると、乗り換えの手間に見合うかを判断できます。

購読の同意を集める入口づくりから、セグメントと自動配信の設計、配信結果を売上の数字で振り返る仕組みまでをまとめて任せたい場合は、awai Build(中小メーカー・卸向けの自社EC伴走支援)がShopifyの設定と配信の運用を受け持ちます。料金は構築費+月額(3プラン)+売上連動の組み合わせです。詳しくはawai Buildのサービス詳細をご覧ください。

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よくある質問

Q. Shopifyでメルマガを配信するのにアプリは必要ですか?
A. 必須ではありません。Shopify標準のShopify Messaging(旧Shopify Email)が既定でインストールされており、Basic以上の有料プランならメールのキャンペーンと自動配信を管理画面から送れます。管理画面に見当たらない場合は、Shopify App Storeから追加します。送り分けや自動配信の条件が足りなくなったときに、外部の配信アプリを検討します。
Q. Shopify Messagingは無料で使えますか?
A. インストールは無料で、メールは毎月初めから10,000通まで無料で送れます(2026年10月時点)。超えた分は、300,000通までは1,000通あたり1米ドルの料金がShopifyの請求に加わります。自動配信のメールも無料の通数に数えますが、チェックアウト離脱の通知メールは常に無料です。未使用の通数は翌月に繰り越されません。
Q. 商品を購入したお客様全員にメルマガを送ってもよいですか?
A. 購入しただけでは、メルマガの受信に同意したことにはなりません。Shopify Messagingはマーケティングメールの受信に同意したお客様に送る仕組みで、特定電子メール法のガイドラインも、一度の購入だけでは継続的な取引関係にあるとは限らないとしています。チェックアウトの同意欄や登録フォームで同意を得たお客様に送ってください。
Q. 独自ドメインの認証をしないと配信できませんか?
A. 配信はできます。独自ドメインを認証しない場合、Shopifyが認証済みのshopifyemail.comのサブドメインから送り、送信元アドレスもそのサブドメインに書き換えられます。自社のドメインのアドレスから送りたい場合は、ドメインをShopifyに接続し、SPFとDKIMのCNAMEレコードとDMARCレコードをDNSに追加します。
Q. メルマガのフッターにストアの住所を載せる必要がありますか?
A. 特定電子メール法では、送信者の氏名または名称、配信停止の連絡先とその旨、送信者の住所、苦情や問い合わせの受付先をメールに表示することが求められています。Shopify Messagingのメールには既定でストアの住所がフッターに入り、住所は[設定] > [ストアの詳細]で管理します。個別の運用が要件を満たすかは、総務省・消費者庁のガイドラインの本文で確認してください。

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